パーソナルトレーナーの品田直毅(しなだなおき)です。
皆さんは一週間にどれくらいの運動をしているでしょうか。
毎日している人もいれば、ほとんど運動しない人まで様々だと思います。
漠然と、運動したほうが良いとは思いつつも、なかなかできない人も多いと思います。
今回は運動習慣と健康について紹介します。
運動不足の健康への影響
運動習慣があるほうが、健康的であることは多くの人がすでに知っている周知の事実だとは思いますが、今回はあえてそこを少し掘り下げて紹介します。
非活動的な生活習慣(運動不足)は、疾病率、および死亡率が高まることが認められており、多くの研究が、非活動的な生活習慣や低体力の状態が、冠状動脈疾患のリスクと関連していることを示しています。
つまり運動不足だと生活習慣病に罹りやすいということです。
運動を習慣化することのメリット
日常的な身体活動量が多い人は、総死亡や虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸癌などの罹患率が低いこと、また身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められています。
ちなみに国民栄養調査では、運動習慣のある人とは、「週二回以上、一回30分以上、一年以上運動している者」となっています。
運動習慣を身に着けることで、上で書いた健康面でのリスクを下げることができるので、運動習慣を身に着けたいものですね。
まとめ
今回は運動習慣の重要性について紹介しました。
運動習慣がない人は運動習慣がある人よりも、生活習慣病のリスクが上がりますから、今一度自分の運動習慣について見直してみましょう。
また、運動習慣がなかった人が急にハードな運動をすると、怪我をしたり、体調が悪くなったりすることもありますから、運動を始める際は徐々に強度を上げていくようにしましょう。
この記事を書いた人
パーソナルトレーナー
品田直毅
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