パーソナルトレーナーの品田直毅です。
皆さん、普段から筋トレしてますか。
このブログを書いている筆者も筋肉をつけようと日々筋トレを頑張っていましたが、周りからは、「そんなに筋肉をつけてどうするの」、「使えない筋肉だよね」など言われたことがありますが、筋肉があることのメリットは多々ありますし、筋トレ自体にもメリットはたくさんあります。
今回は筋肉をつけることによるメリットを紹介します。
身体の姿勢の保持をしてくれる
身体は常に重力に対して、姿勢の維持をしています。
立っているとき、座っているとき、仰向けに寝ているときにも、少しですが筋肉を緊張させて、体の姿勢の維持を行っています。また関節の周りの筋肉をしっかりと機能させることによって、関節が正しく動くようにサポートする働きもあります。
太りにくくなる
体の中で一番熱を生み出しているのが実は筋肉であり、熱産生の6割程度を筋肉がになっている。残りの4割が肝臓や腎臓、褐色脂肪細胞とされています。
筋肉が多いと、それだけエネルギー消費をしやすいということになり、食事をして得られた脂質や糖質などのエネルギーを熱の材料として利用します。
しかし筋肉が少ないと、余分な糖質や脂質が、身体の中に蓄積されやすくなります。その結果、メタボリックシンドロームや生活習慣病になりやすくなってしまいます。
ですから、筋肉が多いと太りにくくなります。
サルコペニアの予防になる
サルコペニアは、加齢に伴う筋力や、筋量の減少のことですが、サルコペニアが進むと、歩行困難や運動量の低下が起こり、死亡リスクが高くなるといわれています。
そして人では、筋量が25歳から30歳をピークに減少していきます。何もせずに歳を重ねると80歳では20歳のころの筋量の3分の1ほどが、うしなわれると言われています。
普段から筋トレをして筋量を維持しておくことで、サルコペニアの進行を遅らせることができます。
まとめ
今回は、筋肉を付けることのメリットを紹介しました。
筋肉はただのファッションだと思っている人もいるかもしれませんが、人間の活力や健康にとって、かなり有益な機能を持っています。
皆さんも、将来の自分への投資だと思って、筋トレを始めてみませんか。
始めてみると、きっと、気分が晴れたり、自身が持てたり、生活の質の向上につながることと思います。
この記事を書いた人
パーソナルトレーナー
品田直毅
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